J.HERBIN(エルバン)インクレビュー第二弾_ライトグリーン
前回紹介したイナゴマメレッドに引き続き、今日はライトグリーンのレビューを書きたいと思います。
※一番左の上から3つ目のやつです。
まず、エルバンのインクについては、前回紹介した記事
damedakonozinsei.hatenablog.com
を参照してもらえるとうれしいです。
【ライトグリーンってどんな色?】
赤、白、青、緑、黄色といった分かり易い色だけではなく、緑のなかでも「ライトグリーン」、「ミントグリーン」、「アイビーグリーン」・・・等々、多岐にわたる色が存在するのは、ご存じだと思います。
でも、正直違いってなかなか分かんないし、公式にはどういったイメージで色を作っているのでしょうか。
今後、インクを紹介するときはそういったところも紹介していけたらいいなと思います。
ライトグリーンの特徴は、
・鮮やかな黄緑色である
・RGB(色の構成)値は144:238:144
・インクが少ないところはハイライトになる。
鮮やかな黄緑色ってことで、RGB値
は、黄緑の0:255:0にくらべると、赤と青が入っていることになります。
たしかに使ってみたところ、いろも黄緑よりはハイライト気味である気がします。
※あとでちゃんと写真も用意してあります。
【さっそくインクを使ってみた】
というわけで、さっそくカリグラフィペンを使って書いてみました。
今回使用したペンは、AUTOMATIC PEN 3です。
ノートはmaruman sketch book (122mm×174mm 無地)。
ちょっと滲みやすいノートを使ってしまったと思います。
どうでしょうか。
僕は、濃淡がすごくきれいに出ていると思います。
ちょっと撮影環境が悪かったのでハイライトかどうかわかりづらいかもしれませんが、現物はめっちゃ綺麗です。
ちょっと手を加えてみた。
インクさえ乾いてしまえば、お得意のPOSCAで上から重ね塗りが可能です。
今回はしろを使用して、文字に立体感をつけてみました。
ちょっとおまけですが、さらに文字の外側に明るい黄色と水色を使用することで緑の落ち着いたイメージを引き立たすことができます。
こんなロゴのライム系飲料ありそうですよね。笑
最後に日付とサインをして完了。
日付はシャチハタで。
【ライトグリーンを使ってみた感想】
緑って落ち着いた森のイメージが強いし(僕だけ?)、深い濃い緑が好きだったけど、今の暑い季節にこういった明るい色の緑を使った文字を見るのもいいかもしれない。
今回使用したインクは発色もすごくよかったし、ハイライト部分がとっても鮮やかでgoodです。
ちょっと濃くしたいところは、二度塗りしてやると濃くなるので、濃淡を出したいひとにも是非使ってほしいオススメの色です。
【ライトグリーンを使うのに向いているシーン】
このいろでカリグラフィをするとしたら、または万年筆で手紙とかをかくとしたら新緑の季節がいいのではないでしょうか。
だから、5月とか6月くらい?ちょうどゴールデンウィークで旅行が終わったくらいに出す手紙なんかに使用するのが良いようなイメージです。
また、6月なんかは結婚式のシーズンだからそのときの手紙や招待状、なんかに使えそうと思いました。
【まとめ】
・黄緑より鮮やかな緑。
・ハイライト部分がとっても綺麗。
・濃淡も出やすい。
・新緑の季節にだすお手紙にオススメ。
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