「ハロウィンは日本の分化じゃない」って言ってたけど、もうそんな時代ではなくなった。
どうも、あまぐりです。
いやー、秋ですね。
今日は、すでに始まったハロウィン商戦をみて僕がおもった事を書いていこうと思います。
〈今日の目次だぞ〉
【ハロウィンってなにするもの】
いまや、渋谷で仮装するイメージが強くなってしまったハロウィンですが
ハロウィンは、ヨーロッパのお盆。
11月1日に帰ってくる先祖をお迎えするとともに、秋の収穫に感謝するのがハロウィンなのです。しってました?
仮装は、悪い霊を追い払うため。
いまやメインとなってしまった仮装ですが、先祖の霊と共にやってくる悪い霊を驚かせ追い払うために仮装したのが起源です。
だからハロウィン当日、渋谷に悪い霊はいないはずです。
悪いやつはいっぱいいそうだけどね。
これは古代ケルト人の分化として知られていましたが、キリスト教圏に広まっていくとともに、宗教的な部分が薄れていき、やがては大人と子供が仮装するお祭りへと変遷していったわけです。
【いつ日本に入ってきたの】
ケルト人が紀元前数百年前の話ですから、ハロウィン文化はかなり昔からあるようですが、日本に入ってきたのはかなり最近の様です。
一説によると1970年代にグッズ販売が初めてされたのがスタートだとか。
海外の分化としての認知はあったみたいですが。
世界的にみると、かなりの時代遅れですね。
いまや海外より騒いでいる気がしますが。
でも、1970年代にはじまっておきながら、僕が小さい頃(1990年代)はそんなにハロウィンって盛り上がってるイメージありませんでした。
いつからこんなに騒ぐようになったのでしょう?
【ハロウィンがメジャーになったキッカケ】
きっかけは、やはりディ〇ニーでした。
2000年にもうすぐなろうという1999年。
世界的影響力のある、あの某ランドがハロウィンイベントを大々的に開催。
多数のキャストがハロウィン衣装を身につけ大々的なパレードを行いました。
このディ〇ニーさんのおかげで完全にハロウィンは市民権を獲得していきます。
お菓子商戦の勃発。
2000年後期、大手お菓子メーカー各社がハロウィンのイメージをつけたお菓子を発売し始めます。
それまで、お菓子のイメージがついてイベントといえばクリスマス、バレンタインデー、ホワイトデーくらいでしたが新たにハロウィンがその権利を獲得しました。
いまや、ハロウィンのお菓子市場は大激戦となり各社色んな商品を出しています!
ちなみに、2017年のハロウィンによる経済効果は1305億円に上ると言われています。
フェラーリ4万台買えますね。すげぇ。
今年はどれくらいの経済効果があるんでしょうか。
【今年のハロウィンはもう始まっている】
さあ、今年もすでにハロウィンの商品が出てまいりました。
まだ9月中旬ですよ?(この記事書いている時)
でも可愛かったので買ってみました。
じゃんっ!
買ったのは
CHOCOLATIER MASALEのチョコと焼き菓子が入ったセット。
なんとコップも付いてきて、お値段・・・いくらだっけ?笑
1,000円くらいだったと思います。適当かよ!
おもしろいのは、ハロウィングッズなのに早い時期に出してるから、賞味期限が10月半ば。ハロウィンより先に賞味期限が切れます。笑
買った後に気付いて笑いました。
【ハロウィンいいんじゃない?】
タイトルどおり、「ハロウィンは日本の分化」ではない!
これは確か。
でもさ、クリスマスだってそうじゃん。
葬式でお経上げるのにクリスマスはキリスト誕生祭を祝うの?とか言わないでしょ?
言ってるやつはよっぽどクリスマスに悲しい思い出がある人だからやさしくしてあげましょう。いや、相手にしない方がいいかも。笑
だから、僕は思います。
「ハロウィンやったっていいじゃん。」
【まとめ】
「ハロウィンは日本の分化じゃない」って言ってたけど、もうそんな時代ではなくなりました。
おしまい。
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