初心者でも簡単にできる自家製梅干しづくり。仕込から完成まで。
- 2018.09.24
- 雑記
どうもあまぐりです。
嫁が梅干しを作って、最近完成したので写真をうpしていきます。
オススメです。
今回の記事での作り方は、我が家で行った手法です。
地域や好みで分かれるので、ググって頂戴。
〈今日の目次だよ〉
【まず必要なもの】
・ビン(今回は4Lで大きすぎた)
※あらかじめ熱湯殺菌またはアルコール(35%以上)で消毒しておく
・竹串
・キッチンペーパー
・梅(南高梅:完熟1kg)
・粗塩(170g)
・ビニール袋(分厚め推奨)
・梅ザル(梅布でも可←うちはコレにしました。)
【梅の購入】
上でも書きましたが、南高梅の完熟を1kg買いました。
これです。
青梅でなく、完熟したものを使うのがポイント。
【下準備】
・梅の洗浄・選別
まず、梅を洗います。
このとき、優し~く傷つけないよ~に洗ってください。
また、この時傷ついている梅をはじいてください。
はじかないと、その梅からカビていきます。
1kgで3つはじきました。(残り30個でした。)
・ヘタ取り
良く水分を拭き取った後(水分あるとカビルンルン)、竹串で梅のヘタを取り除きます。
よくわかないけど、金属製品でヘタを取らない方がいいみたいです。
昔の人が言ってるんだから間違いない。
・梅の消毒
ホワイトリカーをキッチンペーパーにつけて梅を優し~く傷つけないよ~に拭きます。
35%以上のアルコールなら何でもオッケーみたいです。
オワタあと。
すももみたい。
【瓶詰め】
消毒したビンに、梅と粗塩を(層で)交互に入れていきます。
二重にしたビニール袋に水を入れて重しを作ります。
それを、梅と粗塩の上からいれて蓋をします。
瓶詰め終了。
【放置期間】
塩を振ってることで、浸透圧で梅から水分(梅酢)がでてきます。
この梅酢が、経過とともに増してきて梅が完全に浸かるくらいになればおkです。
(カビるリスクが格段に減!)
なので、梅酢があがっているか定期的にチェックしてください。
今回、なかなか上がってこなくて重し(水)を追加しました。
微調整は、様子をみながら適宜行ってください。
今回は、白梅干しを選択したので赤紫蘇(アカジソ)を入れませんでした。
入れたい方は、ググってください。
白の方がビンを開けないで良いので、カビるリスクが少ないです。
初心者は白がオススメです。
ここから大体1ヶ月くらい漬けます。
【天日干し】
土用の丑の日あたりで、三日間くらい晴れそうな日に天日干しを行います。
ここで事件発生。
北海道、全然晴れない。
曇り、曇り、雨、雨、曇り、晴、曇り、曇り、台風・・・。
みたいな日が続き、気がつけば九月・・・。
やっと干せました!涙
朝7時に出して、夕方部屋の中に回収。
これを上記のとおり三日間続けます。
梅酢に戻したり、夜露にあてる地域もあるみたいです。
ウチはせっせと回収し、部屋の中で寝かせてあげました。
【完成・保存】
3日後、干し終わった時の梅がこちらです。
塩ふいてる。
回収した瞬間に一個食べてみましたが、市販の梅に比べると塩分高めでしょっぱいです。
でも、3か月くらい寝かせるとまろやかになるって話もあります。
僕は塩分高めが好きなので、このままご飯にのっけて食べました。
ご飯と一緒に食べるとちょうどいい塩分だと思います。
残りは、空いたビン(消毒済み)に保存しました。
普通に、市販されててもおかしくないくらい上手くいきました。
夫婦ともども大満足の結果です。
【実は・・・】
ここで、事件発生。その2
嫁は梅干しが苦手でした。
ハナから作るところまでやって、後は僕に食べてもらう計算でした。
塩分高めで死んじゃうよ。
おしまい。
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